【第1回】インタビュー記事のメリットとは?実績はどう作る?~ましろ流!インタビュー記事の書き方を徹底解説~

【第1回】インタビュー記事のメリットとは?実績はどう作る?~ましろ流!インタビュー記事の書き方を徹底解説~

Pocket
LINEで送る

ライターの仕事をしているのであれば、一度は挑戦してみたいのがインタビュー記事

とはいえ、取材の申し込みや音声ファイルの文字起こしなど、インタビュー記事には「記事本文を書く」以外の作業が山ほどあります。未経験の自分にできるのだろうかと不安な方もいるのではないでしょうか。

そこで今日から数回に分けて、インタビュー記事を書きたいけど何から始めたらいいのか分からないというライターの方に向けて、私が持っているインタビュー記事のノウハウを公開していきたいと思います。

第1回目の今回は、そもそもインタビュー記事を書けるようになるとどんなメリットがあるのかと、インタビュー記事の実績の作り方をご紹介いたします。

この連載の最終目標は、自分で書いたインタビュー記事をWEBに公開すること。どうぞ最後までお付き合いください。

自己紹介

2017年10月からフリーライターとして活動しています、ましろと申します。ライター業の傍ら、「まっしろライター」という雑記ブログも運営しています。

仕事の幅を広げるため、今年の春からインタビュー記事にも挑戦しています。

……なので、偉そうに語れるほどの実績は全然ないのですが、ノウハウ記事を書くことは自分自身のスキルを見直すきっかけにもなると思い、今回の連載を始めることにしました。

参考として、これまでに執筆したインタビュー記事をいくつかご紹介します。いずれもマンガ家の先生へのインタビューです。

 

インタビュー記事のメリット


ひとくちに「インタビュー」と言っても色々な種類がありますが、この記事ではひとまず「対面式・質疑応答型のインタビュー」について取り扱います。

ライターと取材相手が向かい合って座り、ライターが質問して、相手に回答してもらうスタイルですね。その内容をもとに編集・執筆されたのがインタビュー記事です。

こうしたインタビュー記事には、以下のようなメリットがあります。

原稿料が高い

インタビュー記事は、取材の申し込み、下調べ、現地への移動、インタビュー、音声ファイルの文字起こし、そしてようやく執筆と、何かと工程が多く、時間もかかります。1日で書き終わることはまずないでしょう。

そのぶん、原稿料も通常の記事(コラムや、ネットの情報をもとに書く記事)に比べると高めに設定されています。

私の場合、同じクライアント様でも、インタビュー記事の原稿料は通常の記事の約3~4倍でした。原稿料が主な収入源であるライターにとってはありがたいですよね。

とはいえ、あまり時間をかけすぎてしまうと、家に引きこもって普通の記事を書いていた方が稼げたということも起こりえます。複数の取材を並行して進めるなど、効率的な作業が求められるのです。

独自性の高い記事になる

ライティングの仕事では、WEBサイトを見たり本を読んだりして、その内容をもとに記事を書く場合もあります。

つまり、情報元はそのWEBサイトや本に書かれているものなので、パクリとは言わないまでも読者に「どこかで見たような記事だな?」と思われてしまう可能性があります。端的に言うと、独自性がないわけですね。

そのメディアでしか読めないような、独自性の高い記事を書くためにはどうするか?

私が考える答えのひとつが、インタビュー記事を書くことです。その筋の専門家にインタビューして、WEBサイトや本に載っていない情報を聞き出すことができれば、必然的に記事の独自性も高くなるでしょう。そうすれば、読者からの反響も期待できます。

そのため、インタビュー記事の仕事では、「何を質問するか?」という下準備のフェーズが重要になります。この件について詳しくは、連載の第2回で。

普通なら出会えないような人と話ができる

インタビュー記事で取材をする相手は、多かれ少なかれ有名人ばかり。

例えば、スポーツライターならプロスポーツ選手、アニメライターなら声優の方々と、直接お話をするチャンスがあるわけです。

私も、会社員として働いていたときは、マンガ家の方とお話できる日が来るなんて夢にも思っていませんでした。ライターになってよかったと心底実感した瞬間でしたね。

とはいえ、あくまで仕事としてですし、お話といっても雑談をするわけではありません。サインを求めるなど、決して公私混同はしないよう注意が必要です。

インタビュー記事の実績の作り方


ここまでの内容で、インタビュー記事のメリットはお分かりいただけたと思います。

しかし、いくらインタビュー記事が書きたくても、書く場所がない。インタビューライターを募集しているメディアの応募要項を見ても、「取材経験がある方に限ります」と但し書きがある場合が多いのではないでしょうか。

それでも、諦める必要はありません。そもそも、最初はみんな未経験なのだから、取材経験のある人しかインタビュー記事が書けないのであれば誰も書けないことになってしまいます。

そこでこの項目では、インタビュー記事を書いた経験がない方が実績を作るための方法を、いくつかご紹介いたします。

自分のブログに書く

私が実践したのがこちら。先日の「ライターがブログを運営するメリット」の記事にも書いた、個人のブログにサンプル記事を載せてしまう方法です。

取材相手からの承諾さえ取りつけられれば、未経験だろうが何だろうが、自由に取材してインタビュー記事を書くことができます。

肝心の取材相手は、家族や友人でも構いませんが、個人的にはある程度目上の人、有名な人へのインタビューをおすすめします。緊張感が生まれますし、ブログの資産にもなるので。

また、ブログに載せるのが目的とはいえ、仕事としてインタビューするという心構えは必要です。企画書、あるいはそれに準ずる内容を相手に伝えて、謝礼も支払った方がよいでしょう。これらの詳細も第2回で。

他のライターの取材に同行させてもらう

厳密には「インタビュー記事の実績」にはなりませんが、他のライターの取材にアシスタントとして同行させてもらうのも、インタビューの方法を知るためには有効です。

交流のあるライターさんに直接お願いしてもいいですし、普段取引をしているクライアントに「取材の仕事があったら、自分もついていっていいですか?」と聞いてみるのもいいでしょう。

こちらのメリットは、他の方がどのようにインタビューを行うかを間近で見られること。

当記事を含め、インタビュー記事の書き方を解説している記事はネット上にいくつかありますが、やはり実演に勝る教材はありません。

……というわけで、もしインタビュー記事に興味がある方がいらっしゃれば、記事のコメント欄や個別のメッセージからご連絡ください。私の取材への同行が可能か検討させていただきたいと思います。

※私自身、そんなに頻繁に取材しているわけではないので、同行の確約はできません。

クライアントに案件を紹介してもらう

上で少し触れましたが、定期的に取引をしているクライアントがいて、そのクライアントが運営するメディアにインタビュー記事が掲載されているのであれば、「自分にも書かせてください」と思いきって提案してみるのもひとつの手です。

インタビュー記事を書くのは難しいと私自身も痛感しているものの、決して高度な専門技術が必要なわけではありません。

取材相手と質疑応答ができるだけのコミュニケーション能力と、最低限の文章力さえあれば、基本的には誰でも書けるものだと思っています。

たとえ取材未経験でも、ライターとして普段から記事を書いている方なら、クライアントからインタビュー記事の案件を紹介してもらえる可能性は充分にあるでしょう。

まとめ

  • 本連載の最終目標は、自分で書いたインタビュー記事をWEB(自分のブログ、他メディア)で公開すること
  • インタビュー記事のメリットは、原稿料が高いこと、独自性の高い記事になること、有名人と話ができること
  • インタビュー記事の実績は、自分のブログに書く、他のライターの取材に同行させてもらう、クライアントに案件を紹介してもらうなどの方法で作ることができる

今回は、インタビュー記事を書くメリットと、実績の作り方を紹介しました。タイトルで「書き方を徹底解説」と言っておきながらまだ何も書き始めていませんが、第1回目ということでご容赦ください。

 

次回 → 取材の申込み時には、企画書を作成しよう

Pocket
LINEで送る


4コマ好きのフリーライター兼ブロガー。最近はインタビュー記事にも挑戦中。

Leave a Reply

To report this post you need to login first.
ツールバーへスキップ