
Twitterカード基準で考えるアイキャッチ選定法と便利ツール
ライターさんはアイキャッチ画像の選定をする機会もあると思いますので、Twitterカードを想定したアイキャッチの選定方法を紹介します。
尚、Twitterカードの設定方法についてはサイト運営者側が考えれば良い事なのでここでは割愛します。
目次
ブログ記事で使われるTwitterカードは基本2種類
Twitterカードにはいくつか種類がありますが、ブログ記事において使用されるものは大抵以下の2つに限られると思います。
Large Summaryタイプ
1つ目はこういうのです。横長で大き目の画像でインパクトの強い表示ですね。やはり目に付けばそれだけクリック率も上がると思いますので、基本的にはこの形式を使うのが良いのではないでしょうか。
Summaryタイプ
2つ目はこういうのです。Large Summaryと比較すると小さな正方形ですっきりした表示ですね。私の使い分けとしては、Large Summaryの形に上手くハマる画像がどうしても無かった時はこちらを使うようにしています。
アイキャッチ画像の選定に便利なツール
さて、これらのアイキャッチ画像を選定していく際に重要なのが画像サイズと比率なのですが、Summaryタイプの正方形は良いとして、Large Summaryの方は比率を考えたりすると意図通りにハメることが案外難しいです。
そこで、先人が用意してくれた便利なツールを有り難く使わせて頂きましょう。
直観的なのですぐに分かると思いますが、ローカルの画像を選択するだけで実際にTwitterカードになった時のイメージを表示してくれる優れものです。因みにツイッター以外にもFacebookや、はてな等にも対応しています。
おまけ:Twitterカードの問題点
記事のURLを呟くだけで見栄え良く表示してくれる便利なTwitterカードですが、一つだけ問題点があります。引用RTされた場合は、カードが(画像、概要ともに)表示されないという点です。個人的には表示して欲しいなぁと心底思うのですが、仕様であれば仕方ないですね。
これを回避するには、そもそもTwitterカードではなくツイートに画像添付する形を取ることで引用RTにも対応できます。ただ、その場合ツイッターに画像をメディアアップロードする事になるので、使用している画像次第では躊躇われるのが難しいところです。
完全オリジナルの画像ならあまり気にすることはないんですけどね。後は画像ツイートの場合、画像をクリックしても直ぐに記事に飛ばない点はデメリットかもしれません。
まとめ
- ブログ記事において使用するTwitterカードは基本的に「Large Summary」と「Summary」の2種類。
- アイキャッチ画像サイズチェッカーが画像選定の際に便利。
- Twitterカードは引用RTでは表示されないので注意。
以上、アイキャッチ画像の選定方法でした。サイズや比率以外の点で言えば、アイキャッチは記事タイトルとマッチしているかつインパクトのあるものがより良いと思われます。