【第2回】チャットノベルと小説の違いを解説!~スマホで恋愛ノベルを書いちゃおう!講座~

【第2回】チャットノベルと小説の違いを解説!~スマホで恋愛ノベルを書いちゃおう!講座~

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スマホで恋愛ノベルを書いちゃおう!講座の第2回!
今回はチャットノベルと小説にどんな違いがあるのかを確認するとともに、チャットノベルのメリットをご紹介します。

話の作り方や文章の書き方ももちろん重要なのですが、チャットノベル独自の持ち味を知ることで完成度は大きく変わってきます。
前回の宿題をこなした方は答え合わせのような感覚で、照らし合わせながら確認してみてください。
次回の講座では簡単なチャットノベルを書いてもらうので、しっかり要点をおさえて執筆に活かしましょう!

誰が話しているか一目瞭然

 

チャットノベルは基本的にLINEのトーク画面を模しているので、登場人物のセリフが左右に分かれます。
配置としては右が主人公、左が他の人物という形式が一般的。
そのため、誰が話しているかがひと目でわかりやすいのが特徴です。

普通の小説ですと前後の文脈や地の文からセリフが誰のものなのか推測しなければなりません。
しかし、チャットノベルは左右で主人公と他の人物の区別がつけられる上に、話し手の名前も表示されるので視覚的に非常にわかりやすい!
作者からすると話し手が誰なのかを説明する手間が省けるため、文章構成に悩みやすい初心者には嬉しいメリットです。

一文が短い

これはチャットノベル自体が持つ特徴というより、人気作品の傾向といった方が良いかもしれません。
何より読みやすさが求められるチャットノベルでは、一つ一つの文章がとても短いです。
ほとんどがセリフで構成されているため、地の文も少なくテンポよく物語が進みます。

なぜ短い文章で構成されているのかというと、単純に読みづらいからです。
たとえば、この会話を見てください。

しがおくんが一生懸命文句を言っていますが、正直はじめの2行くらいで読む気が失せます。
改行していないことも相まって文章の密度が大変なことになっていますね。
このように長いセリフを一息に書いてしまうと、チャットノベルの持ち味である読みやすさが損なわれてしまいます。

人気作品を読んでいると大抵の作品はこの一文の短さを意識していることがわかります。
どうしても長いセリフになる場合は吹き出しを小分けにして対応するケースが多いですね。

先程より若干読みやすくなっていませんか?
正直、一人のセリフがこれだけ続くだけでも若干読みづらいんですが、ひとまとめに書いてしまうよりは大分マシになったはずです。
一文の短さはかなり大切なので、今後執筆する上でとりわけ意識して欲しいポイントです。

タップするごとに物語が進む

普通の小説はページをめくることで物語が進みます。
対してチャットノベルはワンタップごとにセリフが表示される形で物語が進行します。
ページをめくるのもタップするのも似たようなものと思うかもしれませんが、実はここに大きな違いが隠されています。

文庫本の1Pあたりの最大文字数は大体650~750字程度。
ページをめくると最大でおおよそ1400字ほどが一気に視界に飛び込んでくるわけです。
小説を読み慣れていない人からすると、この文章の密度にうんざりして読む気が失せてしまうこともあるとか。

それと比べるとチャットノベルはワンタップで表示される文字数がとても少ないです。
一文が短いため、多くても30字程度に収まります。
そのため、文章の密度が苦手な人でも気軽に読み進めることができます。

 

チャットノベルは読みやすさに特化したノベル!

ここまで確認したとおり、チャットノベルと小説の大きな違いは読みやすさの一点に集約されます。
文章の煩わしさに邪魔されることなく物語に集中できるのがチャットノベル最大の持ち味なのです。
チャットノベルを執筆する際にはこの持ち味を活かすため、常に読みやすさを意識してください。

しかし、意識しろといわれてもどうすれば読みやすさを維持できるかわかりませんよね。
でも、心配ありません。
今回紹介したチャットノベルの特徴を意識するだけで、読みやすい作品を完成させることができます。

まず、話し手の明瞭さを活かすために、一対一の会話をメインにした物語を作りましょう。
名前が表示されるため複数人の会話でも問題はないのですが、左右の表示位置のメリットを最大限活かすには一対一がベストです。
複数人よりも一対一の会話の方が書きやすいので、初心者でもとっつきやすいという利点もあります。

そして、会話は短いセリフで構成すること。
1つのセリフは長くても2~3行に収めましょう。
どうしても長くなってしまうときは吹き出しを小分けにすることで読みやすさが格段に変わります。

以上のことを頭に入れておけば、誰でも読みやすい作品を書き上げることができます。
ぜひとも今後の執筆に活かしてください!

まとめ

  • チャットノベルは誰が話しているかひと目で分かる
  • セリフも短くまとめられていて読みやすい
  • ワンタップごとに表示される文章量も少なく読む気が削がれない
  • 一対一の会話をメインにした物語を作ろう
  • セリフは長くても2行までに収めよう
  • 長いセリフを入れる場合は小分けにしよう

今回はチャットノベルと小説の違いについてご紹介しました。
前回の宿題を意識して作品を読んでいた方なら、ほとんどの人が思い当たったのではないでしょうか?
「会話が左右で分かれている」とか「一文が短い」とか、誰でも気づくような簡単なことですよね。
でも、そんな当たり前のことが、チャットノベル独自の読みやすさを実現している重要なポイントなのです。

冒頭でもお伝えしたとおり、次回の講座では簡単なチャットノベルを書いてもらいます。
「書き方も教えてもらってないのに書けるわけないよ!」という方もご心配なく!
チャットノベルアプリBalloonを使った執筆方法を丁寧に解説しながら、誰でもすぐに物語を書ける簡単なお題も出すので、創作を楽しみながら物語の作り方を学べます!
お題に即したサンプルノベルも公開しますので是非参考にしてみてください。
それでは、また次回!

次回→Balloonを使ったチャットノベルの書き方を解説!

初回→主要チャットノベルアプリ4つを紹介!

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1 Comment

  1. 記事作成ありがとうございます!

    チャットノベルを書く時は

    台詞を短く読みやすくすることを

    意識していきたいと思います!

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